サカキブラグ

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タカヤの奇妙な冒険‐男塾篇‐ 第??話 究極絶対奥義であります!!

◆前回までのあらすじ◆

 時空航行艦アースラのエンジントラブルが原因で、リインファミリー及びアースラクルーは未知の次元に存在する、とある宇宙要塞へと不時着した。最初は要塞内の住民達とのトラブルを懸念したタカヤ達ではあったが、意外や意外、要塞の住民達は、アースラが修理を終えるまでのタカヤ達の在住を快く了承してくれた。不幸中の幸いか、要塞内には機械に詳しい者も居たため、エンジンはすぐに直った。しかしその次元ではアースラの魔導エンジンは機能をしなかった。さらに言えば、なぜか魔法プログラム体であったリインファミリー全員が、ちゃんとした肉体を得ていた。どうやらタカヤ達が居る次元は、魔力素が存在しないだけではなく、魔力で出来ている生命体の存在を許さない〝大いなる意思〟が存在するようだ。それはすなわち、アースラを今居る次元の技術力を用いた上で次元移動できるよう改造しない限り、元の次元へと帰る事が不可能だという事を意味していた。すぐにアースラ改造に取り掛かるクルー達。一方タカヤ達は暇なので、要塞内で生活する事になった。不安たらたらな生活ではあったが、時空管理局本局に似ている生活環境である上に、要塞の住民達が優しいので、特にストレスを感じる事は無かった。寧ろ天国のような心地さえした。

 だが数日後―――惨劇は起きた。

 なんと要塞内の住民達が、タカヤら男性陣への態度を一変させ、襲ってきたのだ!!

 実は要塞内の住民達の正体は、地球で言うところの宇宙人。そしてこの宇宙人達は、未知なるエネルギーを探して今も宇宙を旅し続けているらしいのだが、タカヤら異世界人の来訪をキッカケに、ついにそのエネルギーを見つけたのだという。それはすなわち、日本人を筆頭とする男性陣の睾丸に宿るという『大和魂』。つまり今この要塞内の住民達は、男性陣達のキ○玉を奪おうとしているのだ!!

 すぐさま、とりあえずは宇宙を航行できるくらいまで修理を終えたアースラへと逃げ込む男性達。女性陣もそれに続く。だが逃げ遅れたタカヤ、エリオ、ザフィーラ、クロノ、グレアム、ゲンヤ、ゼストの6人と1匹はキ○玉を取られ、植物状態へと陥ってしまった。その事にショックを隠せないリインファミリー。けれどその悲しみを乗り越え、キ○玉を奪われたままではあるものの、リインフォース達の活躍で6人と1匹を取り返す事に成功し、さらには要塞からの脱出にも成功した。

 それから1年。ついにアースラ一行は、この次元の地球へと辿り着いた。すぐさまリインファミリーは、この次元の地球に存在するという天下無双の日本人・江田島平八へと、異星人や異世界人の存在を明かすと同時に、その異星人が日本男児のキ○玉を狙っている事を伝え、さらには江田島平八及びその教え子である『男塾』卒業生達へと弟子入りし、異星人達から、タカヤ達のキ○玉を取り戻す事を誓うのであった。

 そして運命の日。男塾生は東京タワーの、リインファミリーと同じような理由でこの『男塾世界』へと来訪していた空条承太郎らジョースター一行は通天閣の、リインファミリーは京都タワーの、〝真の姿〟である、国家非常時に於ける要人用地球脱出ロケットにより、ついに宇宙へと上がる。なにげに初めての、ロケットを用いた大気圏脱出に、本来の目的を忘れ、大はしゃぎのリインシスターズ。だがその時、ついにタカヤら男性陣のキ○玉を奪った異星人陣営から刺客が放たれる。その名はウズメ。敵異星人の3首領の1人であるアマテラス直属の部下である。たった1人だけの登場を前に、なんと無謀にもリインのみが参戦。しかしリインはこの次元で得た新たな活殺拳を過信し、ウズメに一撃を入れたものの、惨敗してしまう。すぐに姉を助けねばと、他の妹達はウズメへと戦いを挑むが、逆にあしらわれ、ウズメの超絶宙技を受けてしまう。このままリインシスターズは全滅してしまう……誰もがそう思った時、なんとリイン以外のリインシスターズの肉体が、ウズメの超絶宙技の副作用で、まさかまさかの奇跡の、一時的な再魔法プログラム化!! 辛くもリインシスターズの合体奥義にてウズメを撃退する事に成功した。だがその直後、突然アマテラスが所有する宇宙戦艦から亜空間転送砲『美宇帝砲(ビューティフォー)』が発射!! リインシスターズ+リインフォースで構成された『妹組』、なのは、フェイト、はやて、シグナム、ヴィータで構成された『2期組』、スバル、ティアナ、キャロ、ルーテシア、ヴィヴィオで構成された『3期組』は、それぞれ違う惑星へと転送されてしまう。だが、謎の双銃使いノビー、謎の博徒シンジら地球出身の協力者らの助太刀により、ついにリインファミリーは再会を果たす。
 しかしそれは同時に、アマテラスら異星人の、地球への総進撃の始まりであった!!

そして現在。リインファミリーは異星人達の3首領の1人であるアマテラスと対峙していた。だがリインファミリーは、まんまとアマテラスの罠に嵌り、なんとリインフォースとリイン以外全員が特殊な牢屋へと閉じ込められてしまう。しかしリイン親子によるコンビ技が炸裂し、アマテラスを圧倒!! このまま倒せる……と思いきや、本気を出したアマテラスを前に、逆に劣勢を強いられ、ついにリインフォースは、リインを庇い、アマテラスが使うアマテラス超絶宙技『天墜葬覇』を受け、その命を散らしてしまった!!
 同時に、その事を悟ったかのように、地球にて江田島平八によって守られている、キ○玉を取られた男達の1人であるタカヤの命までもが―――ついに散ってしまった。


「お……おかぁぁぁーーーーーさまぁぁぁぁーーーーーッッッッ!!!!!!」

 あまりにも惨い母の死に、リインは動揺を隠せず、その場で立ち竦んでしまう。そしてそんなリインへと、ついにアマテラスの超絶宙技の魔の手が伸びようとした……その時である!!

「「「「究極絶対奥義『魁』ェェェェーーーーーーッッッッ!!!!!!」」」」

 なんとか牢屋を破ったロード、シュテル、レヴィ、ユーリが、師匠である剣獅子丸、呉袁紹から伝授された、防御の型の究極絶対奥義『魁』にて、リインを『天墜葬覇』から見事守りきる。しかし完全には防ぎきれず、ロード達は全身から血を噴き出し、倒れてしまった!!

「あ、姉君よ……悲しんでいる暇は……ないぞ……」

「ろ、ロードちゃん……」

「そう……だよ……ねーさま……」

「ママ様、最期に……言ったじゃ……ありませんか……」

「父上を……頼む、と……姉上……どうか最後まで……諦めないでくだ……さい……」

「レヴィちゃん……ユーリちゃん……シュテルちゃん……」

 ロードだけでなく、他のリインシスターズも、切れ切れながらも言葉を発する。

 そしてその時、リインは自身の中から、熱い何かが湧き上がってくるのを感じた!!

「ホホホ、作戦会議は終わったかしら? だったら姉妹まとめて、仲良く母親の元へと逝くがいい!! アマテラス超絶宙技『天墜葬覇』ァァァーーーーッッッ!!」

『そいつはどうかな?』

『私達の娘を甘く見るな、アマテラス』

「なっ!? なんだこの声は!?」

超絶宙技がリインに向けて放たれようとした、まさにその瞬間であった。なんとその場に、居ないハズの者達の声が響き渡った。いや、正確には心に直接響いたと、言うべきだろうか?

「ひぃ!? あ、あれはぁ!?!?」

「ねーさまの背後に……とーさまとかーさまの、幽霊!?」

 そして、姉妹全員が見た。リインの背後の、自分達の両親の幽霊を!!

「ま、まさか……パパ様まで死んでしまったのですか!?」

「そ、そんなのって!!」

「いえ、おそらく父上は……もしかすると〝この刻〟のために、わざと死んだのでは……?」

「シュテるん!? いったいそれって……」

「ほぅ、娘が心配で、化けて出おったか?」

 いやらしい冷笑を浮かべながら、アマテラスがリインの背後の幽霊に問う。無論、シュテルとレヴィの会話は無視しながら。しかしリインは、そんなアマテラスへと向け、敢えて笑顔を見せながらこう言った。

「違うですぅ。おとーさまとおかーさまは、リインに助太刀するために……来てくれたのであります!!」

「む? それはいったい……」

「つまり、こういう事でありますぅ!!!!」

次の瞬間。リインはまるで、太陽の如き強い閃光を放った。太陽神の名を持つアマテラスさえも、思わず目を瞑る眩さだ。そして、しばらくして光が失せ、視力を取り戻したアマテラスの目に映ったのは!!

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「これがリイン流究極絶対奥義『魁』でありますぅ!!」

「とーさまの前髪と、かーさまの髪の色が……ねーさまに!?」
「ま、さか……パパ様とママ様があね様に取り憑いたのですか!?」
「もしかすると、これが究極絶対奥義『魁』の……真髄かもしれません」
「シュテるん?」
「どういう事ですか?」
『魁』とは、『鬼』が『斗(たたか)う』と書きます。そして東洋の某国における『鬼』とは、豪傑の魂の事を指します。すなわち究極絶対奥義『魁』とは、そんな豪傑達の魂を自身の中に取り込み、その能力を使う事ができる奥義なのでは?」
「フッ……我らでさえ、その究極絶対奥義を未だに使いこなしきれていないにも拘わらず、そんな我らを追い抜いて、さらにその先に行くとは……………さすがは我らの姉君よ!!!!」
「ほぅ? 両親の魂を取り込んだのか……どれだけ強くなったのかは分からぬが……どちらにせよ我の敵ではないわ!!」
「ナメんじゃないですぅ!! おとーさまとおかーさまの想いを受け取った、この『魁』モードのリインの強さ……番外リイン無双でとくと味わうでありますぅ!!!!」


同時刻

スサノオの間へと続く廊下

「!?」

 リインファミリーの師匠の1人である剣獅子丸が、急に立ち止まった。

「どうした獅子丸?」

「早くスサノオの間へ急ごうぜ!」

「おそらく他のヤツらも首領達の部屋へと向かっているだろう?」

 仲間である張悟空と黒巣信長、赤石十蔵が、足を止めて獅子丸に問うた。

 だが、同じく仲間である呉袁紹は、

「獅子丸、まさかこの氣当たりは……」

「ああ、おそらくアイツらの内の誰かが、俺と同じタイプの『魁』を発現させたようだ」

 獅子丸が、一筋の冷や汗を流しながら言葉を返した。

 なぜか、リインがそれを発現させたのでは、と思いながら。







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Commented by D級管理者「永雛」 at 2015-05-18 08:21 x
永雛です。
サカキショーゴ様、ワタクシの小説キャラを用いた小説およびイラスト、ありがとうございます!

公開されたイラストもさる事ながら、小説内容にも爆笑させていただきました(笑
確かにワタクシの小説の本編内容からして、
タカヤのアレが機能不全に陥ったら阿鼻叫喚だ、女性陣が(爆笑

そしてリインも実に凄いことに。
果たしてタカヤが目撃してたらどんなコメントしてたのでしょう(笑

お言葉に甘えて、イラストは本日午後9時更新予定のワタクシの店舗に掲載させていただきます。

改めて、イラストありがとうございました!
by guroriasuh | 2015-05-17 15:00 | イラスト | Comments(1)

by guroriasuh